趣意書

2011年3月11日の東日本大震災は国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し地震と津波による被害は甚大なものとなっています。震災後さまざまな支援が日本中で行われており、今なお継続支援が必要になってきています。

北中城村からも現地支援を何かできないかと考え、検討した中で、これまで有志で関わっている福島県相馬郡新地町を中心とした東北3県の被災者の方々の継続支援を実施したいと考えております。

新地町は人口約8,000人の農業と漁業を中心とした町で、津波による浸水面積は町の面積の5分1にあたる約9k㎡、津波は海岸線の家々をのみ込み、JR常磐線を押し流し、国道6号線まで遡上し6号線を越えたところもあります。町民の津波による死者は100名、行方不明者10名(6月30日時点)多くの町民の方々がお亡くなりになっております。

震災後は町民の方々が協力し合い、少しずつゆっくりではありますが一歩ずつ前へ進んでおります。県内外からのボランティアの協力もあり、町全体も次第に立ち直りつつあります。しかしながら震災前の状態まで復活するにはまだまだ長い歳月がかかり、継続的に支援していくことが必要であります。

北中城村におきましても、福島県新地町を中心にした東北3県の仮設住宅を継続支援していこうと「北中城村YORISOI(よりそい)隊」を発足しこれまで以上に北中城村あげて、新地町を中心とした東北3県の復興を応援していきたいと動き始めました。

6月に仮設住宅支援として沖縄そば300食の炊き出しや地域の高校生と一緒に側溝のドロ出しボランティア等で支援してきました。今後は沖縄の癒しと元気を北中城村から新地町へお届けできればと考えております。具体的内容としましては、仮設住宅支援として沖縄そば等の炊き出しや、青年会を中心とした琉球芸能(エイサー)の演舞、住民の癒しを目的としたセラピー犬との交流や足もみ健康体験も一緒に行い8ヶ所の仮設住宅の方々をはじめ新地町を中心とした東北3県の多くの皆さんに喜んでもらえるような活動を行いたいと考えます。その他に地域の畑の土壌改良や悪臭等のにおいの問題を解決するために北中城村が推進するEM菌を活用し新地町の田畑の土壌改良やにおい対策に全面協力していく予定です。

また将来においては、新地町と北中城村のこのつながりを大切にし、災害に負けない地域づくりをお互いに実践していくために災害姉妹都市を結ぶことを目標に活動していきたいと思っております。

主  催

北中城村

北中城村YORISOI(よりそい)隊

協  力

EM研究機構 沖縄災害救助犬協会 セラピードックスクール沖縄

足もみ琉てん 絵描き喜屋武清十郎

期  間

平成23年9月 ~

支援・応援内容

  • 1.仮設住宅への定期的な沖縄そば等の炊き出し
  • 2.被災者の癒しを目的としたセラピー犬とのふれあい交流
  • 3.EM研究機構の協力によるEM菌を活用した塩害を受けた、田畑の土壌改良、におい対策
  • 4.青年会を中心とした琉球芸能エイサーの演舞やミュージシャンによるミニコンサート
  • 5.足もみ健康グループによる足もみ体験(フットケア)
  • 6.絵描きによる似顔絵コーナー